阿蘇は12月と思えないくらい暖かな日が多いですね。
今日は南となりのお宅の工事ででた土を畑に使うために頂きました。
その時になんと庭でアマガエルが出てきました。
冬眠から覚めちゃったのかな?
冬眠が継続出来そうなところに連れて行きました。
無事に寝床を見つけたかしら?

さて、今日は初めての保護っ子のまぁるちゃんのお話です。

2009年の春のことです。
当時よく活用していたmixiのコミュニティで大阪府のある幼稚園でうさぎが60匹に増えてしまったレスキューの記事が上がりました。
そのトピをたてたのはうさぎを通じたリアルで知り合いの獣医さんでした。
知らない人だったらスルーしていたかもしれません。

悲惨な状況の様子を見て、1匹なら預かりが可能と申し出ました。
やってきたのがまぁるちゃんです。
その獣医さんは幼稚園から出しては避妊去勢手術を行っていました。
まぁるちゃんは連れてきたものの、痩せすぎているために手術が出来ず、うちにやってきました。
あんまりにもハゲハゲで痩せているのでまん丸に太って欲しいとまぁるちゃんと名づけました。

うちに来た日はそっとしてあまり体のチェックもしなかったので気づきませんでしたが、足に大きな傷があり膿んでいました。
体を触っても膿を含みブクブクと皮膚が動きます。

すぐにその獣医さんに診てもらいました。
予想以上に深刻で下半身の三分の二くらい膿瘍でした。
うさぎの膿瘍はとてもやっかいです。

切開し、毎日洗浄するように指示がありました。
洗浄はとても辛いようで、まぁるちゃんはよく涙目になっていました。

しばらくそれで様子を見ていましたが様態がだんだん悪くなり、手術をすることになりました。
体力的に厳しかったのか、麻酔からなかなか覚めず、先生もダメかと思ったそうですが奇跡的に戻ってきてくれました。
ただ、患部が大きすぎて一度では取りきれず、一度は回復傾向にありましたが徐々にまた悪化。
二回目の手術を2週間後に行いましたが、奇跡は2回と起こらず、麻酔から覚めないまま旅立ってしまいました。

その頃の私はまだまだうさぎやレスキューについて経験が浅かった。
その獣医さんは今思うとあまりうさぎに詳しく無かったと思います。
この幼稚園のうさぎの保護に関してはボランティア同士でのいざこざも多かったです。

その獣医さんはあるとき、仲違いしている人に対してですが、

『獣医は殺そうと思えば簡単に殺せますから』

そう言い放ちました。

とてもショックでしたね。
その幼稚園のうさぎを救うべく頑張っていた人でしたが、人としてこの言葉を簡単にサラリと言える人格が理解できません。
いくら無料で治療を行ってくれるとはいえ、まぁるちゃんをこの人に任せたのは間違いだったと今でも後悔しています。
二回目の手術も無理をせず、短時間で済ませてくれればこのようなことにならかったかもしれません。
結構無理をしてしまったと実際に言っていました。
麻酔の判断ミスは獣医師の技術不足だと思います。
うさぎの麻酔は難しいと言いますが、熟練した獣医さんはほとんど麻酔で失敗しません。
また、難しそうな場合は無理をさせないはずなのです。
命あっての手術です。
他にもっと治療法があったのではないかと思います。
獣医師にも、人間の医師にも時々いるのですが、手術をしたがる切りたがりの医師だったようです。
以来、すぐに手術という医者は信じられなくなりました。

まぁるちゃんは根は明るい子でとてもいい子でした。
一回目の手術のあとは信頼関係が生まれ、とてもいい表情をするようになってきました。
ハゲハゲだった毛も少しずつ生え揃い、初代うさのおねぇちゃんに似た感じでした。
まぁるちゃんが元気になったらうちの子にしたいと思っていました。

未だに悔いが残りますが、唯一救いなのが麻酔で眠ったまま苦しまずに旅立ったことです。
やはり初めてというのは思い入れが強くなりますね。
まぁるちゃんともっと一緒にいたかった。
未だに思います。

明日で紹介記事はラストです。
少し前に12歳で旅立ったうるしです。

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